子どもの頃から趣味で続けてきたバレエ。けれど30代に入り、思うように身体が動かなくなったというAさん。特に「軸がぶれる」「脚を高く上げられない」と悩んでいたそうです。そんなAさんが取り入れたのがマシンピラティス。3ヶ月続けた結果、驚くほど安定した立ち姿勢としなやかな動きを手に入れました。この記事では、Aさんがどのように変化を実感したのかを詳しくご紹介します。
お客様プロフィール
- 名前:Aさん(仮名)
- 年齢:34歳
- 職業:会社員(デスクワーク中心)
- お悩み:バレエで軸がぶれる、体幹が弱い、柔軟性が落ちてきた、肩・股関節の詰まり感
ピラティスを始めたきっかけ

もともとバレエ教室の先生から「ピラティスを取り入れると体幹が安定するよ」とすすめられたのがきっかけでした。
Aさんは「姿勢は悪くないはず」と思っていたそうですが、初回体験でインストラクターに「呼吸が浅い」「骨盤の傾きがある」と指摘され、自分のクセを実感。
「バレエを上達させたい」という気持ちが強く、続けてみようと思ったそうです。
継続して感じた変化
- 1ヶ月目:背骨を意識して動く感覚がわかるようになり、バーでの立ち姿が安定。
- 2ヶ月目:ジャンプ後の着地が軽くなり、脚のラインがきれいに見えるように。
- 3ヶ月目:「最近バランスが安定してるね」と先生から褒められた。
- 4ヶ月目:肩の力が抜け、上半身がしなやかに。表現の幅も広がった。
「今までは筋肉で頑張っていたけれど、今は“中心から動く”感覚がある」とAさん。
レッスン後は体が軽く、翌日の疲れも少なくなったそうです。
ピラティスを続けるモチベーション

「インストラクターの方が、バレエの動きを意識したトレーニングを取り入れてくれるのが嬉しいです。
『今日は脚を高く上げやすくするために股関節まわりをゆるめましょう』など、目的が明確でモチベーションにつながっています。」
また、マシンピラティスは動きがサポートされるので「無理なくできて続けやすい」とも。
同じ悩みを持つ方へメッセージ
「大人になってからのバレエって、どうしても身体の変化を感じやすいと思います。
でも、ピラティスを始めてから“まだ上達できるんだ”と思えました。
年齢や柔軟性に不安があっても、マシンピラティスなら安心して始められますよ。」

インストラクターのコメント
最初は腹圧の使い方や骨盤のニュートラルポジションを保つ感覚が難しく、
動きのたびに体幹が不安定になってしまうこともありましたね。
けれどAさんは、毎回のレッスンでご自身の身体と丁寧に向き合い、
小さな感覚の違いにも真剣に耳を傾けながらコツコツと積み重ねてこられました。
その結果、インナーマッスル(特に腹横筋や骨盤底筋)でしっかりと支えながら動けるようになり、
ピルエットの軸も以前より安定。動きに“ぶれない芯”が生まれました。
また、アラベスクのポジションで腰椎を反らずに脚を引き上げられるようになったのは、
体幹の強さと可動域のバランスが整った証です。
動きが滑らかで、どの瞬間にも呼吸が通っている姿がとても美しかったです。
Aさんはとてもストイックで、バレエへの愛情が常に伝わってきました。
レッスン以外でもセルフケアや姿勢の意識を欠かさず、
心と身体の両面からコンディションを整える姿勢が本当に素晴らしいと思います。
これからも、ご自身のペースを大切にしながら、
“しなやかで強い身体”を一緒に育てていきましょうね!
まとめ
Aさんのように、
- 「踊るときに体がぶれてしまう」
- 「柔軟性や姿勢をもっと良くしたい」
そんなお悩みを持つ方には、マシンピラティスがとてもおすすめです。
マシンピラティスでは、リフォーマーなどの専用マシンが身体をサポートしてくれるため、
重力に逆らわずに動けるのが大きな特徴です。
その環境の中で、骨盤のニュートラルや背骨のアライメントを丁寧に整えながら、
深層の筋肉(腹横筋・骨盤底筋・多裂筋など)を活性化させることで、
自然と「体を正しく使う感覚」が育まれます。
この感覚は、バレエのピルエットやアラベスク、アチチュードといった繊細な動きにも直結します。
体幹の安定が増すことで、動きの“軸”がぶれにくくなり、
しなやかで美しいラインを保ちながら、軽やかに踊れるようになります。
また、バレエだけでなく、日常の姿勢や呼吸の質、
肩こりや腰の疲れやすさといった不調の改善にもつながるのがピラティスの魅力です。
マシンが「正しい位置」へと導いてくれるので、
運動が苦手な方や体の硬さに不安がある方にも安心して取り組んでいただけます。
Aさんのように、自分の体と向き合う時間を重ねることで、
少しずつ変化を感じ、踊ること・動くことがますます楽しくなっていくはずです。
あなたも一度、“体が変わる感覚”を体験してみませんか?
