「いつかバレエのレッスンに参加してみたい。」そうおっしゃる50代の女性のお客様が、スタジオに訪れてくださいました。もともとバレエに憧れはあったものの、身体が硬い・体幹が弱くバランスが取れない・姿勢が崩れてしまうという不安があり、なかなか一歩を踏み出せずにいました。
そこで始めたのがピラティス×バレエの身体づくり。まずはピラティスで身体の土台を整えながら、バレエの基礎動作を学び、現在は実際のバレエレッスンにも参加しながらピラティスを併用しています。この記事では、50代からバレエを目指して身体づくりを始めたお客様の変化をご紹介します。
目次
50代からバレエを目指したお客様プロフィール
- 名前:Mさん(仮名)
- 年齢:54歳
- 職業:主婦
お悩み
- 猫背気味で姿勢に自信がない
- コロナ禍から太ってしまい、それ以降痩せられない
- 身体が硬く、バレエができるか不安
昔からバレエには憧れがありましたが、自分の身体では難しいと感じていたそうです。
50代女性がピラティス×バレエを始めたきっかけ
「いきなりバレエ教室に行くのは少し怖くて…」そんなときに見つけたのが、ピラティスとバレエを組み合わせたレッスンでした。最初は「50代でもできるのかな?」という不安もあったそうですが、体験レッスンでは呼吸・姿勢・体幹の使い方を丁寧に教わり、「これなら身体を整えながらバレエに近づけるかも」と思い、通い始めてくださいました。
初回体験でのピラティス姿勢・動作評価
初回体験では、カウンセリング・姿勢評価・動作評価を行いました。
カウンセリング内容
- バレエレッスンに参加することが目標
- 身体が硬く、バランスが苦手
- 長時間立つと腰が疲れやすい
姿勢評価の結果
- 骨盤前傾がやや強い
- 肋骨が前に開きやすい
- 肩が内側に入りやすい
動作評価の結果
- 片脚立ちで体幹が不安定
- 股関節より腰から動く傾向
- 足裏の重心が外側に乗りやすい
バレエの動きに必要な体幹の安定・股関節の可動性・足裏のコントロールを中心に整えていく方針にしました。
50代のバレエ×ピラティス|実際に行ったアプローチ

1ヶ月目|体幹・呼吸・骨盤の基礎を習得
- テーブルトップで下腹部のコアを習得
- 胸式呼吸の練習
- 骨盤ニュートラルの習得
2ヶ月目|股関節可動域とバレエ基礎動作の練習
- 股関節の可動域を広げる
- 重心のコントロール
- バレエ基礎(プリエ・アームス)の動き練習
3ヶ月目|バレエ動作への応用とバランス強化
- 骨盤をニュートラルに保ったまま脚を動かす練習
- バランス(ルルべ)練習
- 簡単なバレエ動作へ応用(タンジュ・ジュッテ)
現在はバレエレッスン+ピラティスを併用しながら身体づくりを継続しています。
ピラティス×バレエで50代女性が感じた身体の変化
週1〜2回のペースで通い始めて、以下のような変化が現れました。
2ヶ月目の変化
- 姿勢が整ってきた
- 骨盤ニュートラル、テーブルトップが安定してきた
3ヶ月目の変化
- プリエで膝とつま先の向きが揃うようになった
- 足裏とお尻で床を押す感覚が分かってきた
姿勢・体型の変化
- 骨盤前傾が軽減
- 肋骨の突出(リブフレア)が落ち着いた
- 耳と肩の位置が揃ってきた
- 下腹部の力が入りやすくなった
- 首を伸ばし肩を下げて立てるようになった
- 背中がすっきりした印象に
お客様の声|50代からバレエを始めた感想
「バレエって若い人のものだと思っていました。でも、身体を整えながら少しずつ出来ることが増えていくのがすごく楽しいです。」今では「もっと基礎を重ねて、バレエのレッスンに行くのが楽しみ」と話してくださっています。
「年齢を理由に諦めなくてよかったです。身体は少しずつでも変わっていくんですね。」
インストラクターより|50代からのピラティス×バレエ身体づくりについて

Mさんは「バレエをやりたい」と、目標がとても明確でした。そのため、身体の土台を整えるピラティスとバレエの基礎動作を組み合わせながら進めていきました。
毎レッスン、コンディショニングとなるマットピラティスから始め、リフォーマーを使って実際に体を動かした後、最後に立位でバーを使ってバレエの基礎を行います。今日はバレエを多めにやりたい!という日は、ご希望に合わせてレッスンを組み、バーレッスンを多めにしたり、バー無しで立って行うセンターレッスンを入れたりしています。
年齢に関係なく、身体は正しく使うことで必ず変わりますし、何より楽しくレッスンをしている中で身体が変化していくことが、更なる向上心に繋がると思います。「バレエに興味はあるけれど不安…」という方も、まずは私たちと一緒に、身体づくりから始めてみましょう!
