目次
エクササイズ
- キャリッジにあぐらで座る。前にある方のショートループをフットバー側の手で握る。
- 動かす方の腕は肘を脇につけたまま肘を曲げる。
- 肘が脇から離れないようにしながら肘から先を外に開く(肩関節を外旋する)。

スタートポジション

フィニッシュポジション
肘から先を開く時に息を吸い、戻る時に息を吐く。
効果・ターゲット
肩のインナーマッスル(ローテーターカフ)の棘下筋や小円筋の強化、肩甲骨の安定に働く僧帽筋下部や前鋸筋の強化。
ポイント
- 脊柱のニュートラルアライメントを維持する。
- 肩関節の外旋の参考可動域は60度程度。
- 肘を脇から離さずに行う。
- 勢いをつけずに丁寧に行う。
- 肩峰と乳様突起の位置が変わらない状態で行う。動かす側の上腕骨頭が前方にずれた状態で行わないようにする。