目次
エクササイズ
背臥位で股関節・膝関節・足関節の正しい連携を習得できたクライアントへの応用に雄うす
- 側臥位でショルダーレストの前に肘をつき、キャリッジの上で側臥位のニュートラルポジションになる。上の脚の母指球と小趾球をフットバーに置く。上の脚は股関節・膝・足首の向きを揃える。
- 膝を伸ばす。
- 曲げながら元に戻る。
【初心者向け】
スモールボールなどに頭を載せた状態で、上半身をキャリッジに寝かせて行う。
初心者向け
フィニッシュポジション
膝を伸ばす時に息を吸い、戻る時に息を吐く。
効果・ターゲット
中臀筋・大臀筋の強化。腹斜筋、コアの強化。上の脚の股関節・膝関節・足関節のキネティックチェーンの強化と正しいアライメントの習得。
ポイント
- 側臥位のニュートラルアライメントを維持する。
- 前額面では頚椎・胸椎・腰椎が一直線になるように保つ。
- 膝の屈曲伸展に伴い大腿骨の内旋、足関節の内転・外転が起きないようにする。
- 肩甲骨の挙上や肩に力が入らないようにする。どうしても肩が上がったり首や肩に力が入る場合、クライアントのレベルに対して負荷が高い可能性があるので、負荷を下げるか初心者向けのやり方を参照する。
