MENU

タワーレッグシリーズ:ベンドアンドストレッチ、レッグローワーズ、レッグサークルズ、フロッグ、スモールシザース

目次

エクササイズ

  1. 頭をタワー側にして仰臥位になる。両足にスプリングをかける。両腕のポジションは体側に伸ばすか、不安定な場合は肘を曲げてポールを握る。
  2. テーブルトップポジションになる。
  3. 両膝を伸ばす(ベンドアンドストレッチ)。

スタートポジション

フィニッシュポジション

NG例:股関節が90度以上屈曲し、骨盤が後傾

フロッグ

レッグローワーズ

レッグサークルズ

スモールシザース

息を吸いながら膝を伸ばし、吐きながら膝を曲げる。

効果・ターゲット

骨盤や体幹部の安定性向上、ハムストリングスと大臀筋の強化。腸腰筋や大腿直筋のストレッチ。股関節伸筋群は、骨盤を前傾位に保つためにエキセントリックにも働く。

ポイント

  • 尾骨が浮いてこないように注意し、骨盤のニュートラルを保つ。
  • 膝の過伸展に気をつける。
  • スモールシザーズでは動作の最中に両足が高くなっていったり、幅が広がっていかないよう、ハムストリングス・内転筋をアイソメトリックに働かせる。

リフォーマーで行う場合のベンド&ストレッチとの違いは、タワーの方が体が固定される分高負荷になりやすく、一方リフォーマーはキャリッジやケーブルが動く分自由度が高くなるので、他の部位との協調性やコントロールが求められます。クライアントの目的に応じて使い分けよう!

動画

この記事を書いた人

プリマ代表。
バレエ歴約30年以上。国内のコンクールで上位入賞多数。
世界大会ファイナリスト。奨学金で海外のバレエ学校に留学。
自身のバレエ経験とパーソナルトレーナーとしての解剖学・科学的知識、ピラティス経験を生かして、バレエ未経験でも安全で効果的に行えるパーソナルトレーニングを考案。
500名以上にパーソナルトレーニングを指導した後、2018年よりプリマ名古屋店を開設。

〈取得資格〉
・NSCA認定パーソナルトレーナー
・PHIピラティスマット・リフォーマー
・Body Control Pilates認定 マタニティピラティスインストラクター