目次
エクササイズ
- タワー側を向いてニーリングポジションになりプッシュルスルーバーに両手を置く。腕を斜め前に下ろした状態になるように、距離を調整する。
- 脊柱のアーティキュレーションを意識しながら頚椎から脊柱を一つ一つ屈曲させていく。同時に腕を前に伸ばし、自然に胸椎を伸展させる。
- 腰椎から順番に脊柱を屈曲させ、元に戻る。
スタートポジション
フィニッシュポジション
NG例：腕に体重がかかり、脊柱のニュートラルが崩れている
息を吸ってから吐きながら脊柱を屈曲し、一度吸ってから吐きながら元に戻る。
効果・ターゲット
体幹の安定性を維持した上での脊柱屈曲・伸展のモビリティ向上。脊柱のアーティキュレーションの学習。ハムストリングスや大臀筋、脊柱伸展筋群のエキセントリック収縮の機能向上。
ポイント
- できるだけ大腿骨とお尻の位置を変えないように行う。
- 胸椎の過剰な伸展や肋骨の外旋に気をつける。
- プッシュスルーバーを頼り過ぎず、腕に体重をかけ過ぎないようにする。
- 頚椎の過剰な屈曲や伸展、首が前方に突出したり下に落ちないようにする。
