「肩こり・腰痛が慢性化している…」
「姿勢が崩れて猫背気味」
「マットだと動きづらいけど、リフォーマーはまだハードルが高い」
そんなお悩みを持つ方におすすめなのが、アークバレルを使ったピラティスです!
曲線のサポートにより、無理なく背骨を動かせるので、初心者でも安心。体幹の安定性を高めながら、呼吸を深め、しなやかな美姿勢へと導きます。
今回は、自宅やスタジオでも取り入れやすいアークバレルを使ったピラティスエクササイズ3選をご紹介します!
アークバレルとは?
アークバレル(Arc Barrel)とは、半円状のカーブを持つピラティス補助器具。
背骨の自然なカーブに沿って体を支え、ストレッチやコア強化をサポートします。
特徴とメリット
- 背骨の可動域を引き出しやすい
- マットでは難しい動きも行いやすくなる
- インナーマッスルを無理なく活性化
- 骨盤・背骨のアライメント調整に◎
リフォーマーよりコンパクトで、自宅で使いやすいのもポイントです。
1. 背骨のしなやかさUP!「スパインストレッチ・フォワード」
やり方
- アークバレルを縦向きに置き、背筋を伸ばして座る
- 両脚は膝を立て、脚の間は骨盤幅
- 両腕を前に伸ばしながら、息を吐いてお腹を引き込み、背骨を一つずつ丸めながら後ろにゆっくり倒れていく。
- 背骨が全てバレルについたら息を吸ってキープ。吐きながら背骨を積み上げて元の位置へ戻る
→ 5回繰り返す
効果
- 脊柱の柔軟性UP
- 腹横筋・骨盤底筋の活性化
- 呼吸の質が深まる



⚠️注意点⚠️
・肩や首に力を入れない
・顎を引きすぎたり、上すぎたりしない
・勢いを使わない
2. 巻き肩リセット!「ショルダーブリッジ with アークバレル」
やり方
- アークバレルを背中の下にセットし、仰向けで寝る(肩甲骨あたり)
- 膝を立てて脚は腰幅、両腕は体側
- 息を吸って準備し、吐きながら骨盤から持ち上げてヒップリフト
- 息を吸ってキープ、吐きながら背骨を下ろして戻す
→ 6回繰り返す
効果
- 背骨のアライメント改善
- お尻とハムストリングの引き締め
- 巻き肩・猫背の改善


⚠️注意点⚠️
・肩や首に力を入れない
・顎を上すぎない
・腰を反ったり、肋骨を開かない
3. 体幹強化に!「アークバレルサイドリフト」
※中級者向け
やり方
- アークバレルに横向きに座って体側を沿わせるように身体を倒す
- 片足は伸ばし、両腕は後頭部に添える
- 吐きながら上体をゆっくり横方向に起こし、脚も上げる。
- 吸いながらゆっくり元に戻す
→ 3〜5回繰り返す
効果
- 体幹のコントロール力UP
- 腹斜筋筋力UP
- ウエストのくびれ引き締め


⚠️注意点⚠️
・顎を引きすぎない
・肘を閉じない
・身体や脚を前に倒さない
・勢いを使わない
よくある質問(Q&A)
Q1. アークバレルは初心者でも使えますか?
A. はい、むしろ初心者にこそおすすめです。アークのサポートにより、背骨や股関節に無理な負荷をかけず、安全にエクササイズできます。
Q2. リフォーマーやタワーとの違いは?
A. アークバレルはシンプルな構造で、主に背骨のストレッチや体幹強化に特化しています。リフォーマーやタワーよりも軽量&コンパクトで、自宅でも気軽に使用できます。
Q3. どんな人に向いていますか?
A. デスクワークやスマホ使用で姿勢が悪くなりがちな方、肩こり・腰痛に悩んでいる方、リフォーマーに挑戦する前の準備にも◎
まとめ|アークバレルで整うカラダと心
アークバレルは、見た目以上に多機能なピラティスツール。
しなやかな背骨を育て、体幹の安定を高め、肩・腰の不調も和らげてくれます。リフォーマーほど大掛かりでなく、自宅でも気軽に取り入れられるのが魅力!
「なんとなく疲れやすい」「姿勢が気になる」そんな方は、まずアークバレルで優しくカラダを整える習慣を始めてみませんか?
