「最近、なんとなく体がだるい…」
「しっかり寝たはずなのに、疲れが取れない」
「涼しくなってきたら、肩こりや頭の重さが気になるようになった」
暑さが少しずつ落ち着き、過ごしやすくなる秋。
一方で、季節の変わり目になると、なんとなく体調がすぐれないと感じる方もいるのではないでしょうか。
秋は朝晩と日中の気温差が大きくなりやすく、夏の疲れが残っている時期でもあります。
そんなときこそ、無理に頑張って体を動かすのではなく、呼吸をしながらゆっくり体を動かしてみませんか?
今回は、秋に感じやすい体の不調と、その原因、ピラティスでできる体の整え方をご紹介します。
秋になると体調が悪くなるのはなぜ?
秋になると、「体調を崩したわけではないけれど、なんとなく調子が悪い」と感じることがあります。
その背景には、季節の変化によるさまざまな要因が関係しています。
① 朝晩と日中の寒暖差
秋は、昼間は暖かくても朝晩は肌寒く感じる日が増えてきます。
気温の変化に合わせて体温を調節するため、私たちの体は知らないうちにエネルギーを使っています。
季節の変わり目に「いつもより疲れやすい」と感じる場合は、こうした環境の変化もひとつの要因かもしれません。
② 夏の疲れが残っている
暑い夏は、それだけでも体に負担がかかりやすい季節です。
冷房の効いた室内と暑い屋外を行き来したり、暑さで睡眠が浅くなったり、冷たい飲み物や食べ物が増えたり…。
秋になって過ごしやすくなった頃に、それまでの疲れを感じることもあります。
③ 日照時間が短くなる
秋になると、夏に比べて少しずつ日照時間が短くなっていきます。
生活リズムや睡眠などにも影響することがあり、「朝起きるのがつらい」「なんとなく気分がすっきりしない」と感じる方もいます。
④ 体が冷えやすくなる
気温が下がり始めても、夏と同じような薄着で過ごしてしまうことはありませんか?
特に朝晩は想像以上に冷えることもあります。
体が冷えて肩をすくめるような姿勢が続くと、首や肩まわりの緊張につながることもあります。
こんな不調、秋の季節の変わり目に感じていませんか?
秋になると、次のような変化を感じる方もいます。
- 朝起きても疲れが残っている
- なんとなく体がだるい
- 肩や首がこりやすい
- 頭が重く感じる
- 手足やお腹の冷えが気になる
- 寝つきが悪い、眠りが浅い
- やる気が出にくい
- 体が硬くなったように感じる
ひとつひとつは小さな変化でも、重なると「今日は動きたくないな…」と感じてしまうこともありますよね。
そんなときは、激しい運動を頑張るよりも、まずは呼吸を整えながら、ゆっくり体を動かすことから始めてみましょう。
秋の体調管理にピラティスがおすすめな理由
呼吸を意識しながら体を動かせる
忙しい日が続いていると、無意識のうちに呼吸が浅くなっていることがあります。
ピラティスでは、呼吸と体の動きを合わせながらエクササイズを行います。
大きく息を吸い、ゆっくり吐きながら体を動かすことで、運動をしながら自分の呼吸や体の状態に意識を向ける時間をつくることができます。
硬くなった体をゆっくり動かせる
肌寒くなってくると、背中を丸めたり肩をすくめたりすることが増えがちです。
すると、胸や肩、背中まわりが動かしにくくなることも。
ピラティスでは背骨や肩甲骨などをさまざまな方向へ動かしていくため、デスクワークなどで同じ姿勢が続く方にも取り入れやすい運動です。
呼吸と姿勢を意識したい方へ
動きを急がず、呼吸と姿勢を意識しながら取り組みたい方は、ピラティスは回数よりも動きの質が大切!効果を高めるためのポイントもご覧ください。
運動が苦手でも自分のペースで始められる
「疲れているのに、運動まで頑張るのはちょっと…」
そんな日もありますよね。
ピラティスは、必ずしも汗だくになるまで頑張る必要はありません。
その日の体調に合わせて強度を調整しながら、ゆっくり体を動かすこともできます。
秋の不調が気になるときにおすすめのピラティス3選
ここからは、自宅でも取り入れやすい簡単なエクササイズをご紹介します。
始める前に確認したいこと
自宅で体を動かすときは、その日の体調を優先しましょう。
- 痛みが出る動きは行わない
- めまい・発熱・強い痛みがある日は休む
- 痛みや不調が続く場合は医療機関へ相談する
無理のない範囲で、呼吸を止めずにゆっくり行うことを大切にしてください。
① キャット&カウ|背骨をゆっくり動かす
四つ這いになり、息を吐きながら背中を丸めます。
次に息を吸いながら、胸を前へ向けるように背骨をゆっくり動かしましょう。

ポイントは、大きく動こうとするのではなく、背骨を一つずつ動かすようなイメージを持つこと。
デスクワークなどで同じ姿勢が続いた日のリフレッシュにもおすすめです。
目安:5〜8回
② マーメイド|脇腹から背中を気持ちよく伸ばす
床に座り、片手を床につきます。マシンの場合はバーにおきます。
反対側の腕を頭の上へ伸ばしながら、体を横へ倒していきましょう。
腰だけを曲げるのではなく、脇腹から背中まで長く伸ばすイメージで行います。
呼吸を止めず、気持ちよく伸びる範囲で十分です。
目安:左右3〜5呼吸

③ トランクローテーション|胸・肩まわりをほぐす
横向きに寝て、膝を軽く曲げます。
両腕を前に伸ばした状態から、上側の腕をゆっくり後ろへ開きましょう。
目線も手の動きについていくようにすると、胸から背中まで動かしやすくなります。
肩だけを後ろへ引っ張るのではなく、胸のあたりからゆっくり回旋することを意識します。
目安:左右5回程度

マシンピラティスなら、体の状態に合わせて動きやすく
「体が硬くて、正しく動けているかわからない」
「自宅でやると首や肩に力が入ってしまう」
そんな方は、マシンを使ったピラティスもひとつの方法です。
リフォーマーやタワーなどのマシンでは、スプリングなどのサポートを利用しながら動くことができます。
たくさん動くことだけがピラティスではありません。
疲れている日は呼吸やストレッチを中心にしたり、少し元気が出てきたら全身を動かしたり。
「今日の自分の体に合わせて動く」ことも大切です。
名古屋店で体調に合わせた動き方を相談したい方へ
首・肩まわりの気がかり、運動経験、当日の体調を確認しながら、無理のない動き方を一緒に考えます。体験レッスンについてのご相談は、お問い合わせフォームからお寄せください。
秋の不調をため込まないために日常で意識したいこと
ピラティスだけでなく、普段の過ごし方も少し見直してみましょう。
朝起きたらカーテンを開けて光を浴びる、冷えやすい朝晩は羽織るものを用意する、湯船につかる、睡眠時間を確保する。
そして、長時間座りっぱなしになっているときは、1〜2時間に一度でも立ち上がって体を伸ばしてみましょう。
特別なことをたくさん始めるよりも、毎日の中でできる小さな習慣を続けることが大切です。
日常で確認したいセルフチェック
- 朝晩の気温に合わせて、羽織るものを用意できているか
- 睡眠時間を確保できているか
- 長時間座り続けず、1〜2時間に一度は立ち上がって体を伸ばしているか
すべてを一度に変えようとせず、できることから少しずつ続けてみましょう。
秋の体調不良についてよくあるQ&A
Q1. 体がだるい日でもピラティスをして大丈夫?
軽い疲れであれば、呼吸やストレッチを中心に無理のない範囲で体を動かす方法もあります。ただし、発熱や強い痛み、めまいなど体調がすぐれない場合は運動を控え、休息を優先しましょう。
Q2. 秋はどのくらいの頻度で運動すればいい?
最初から毎日頑張る必要はありません。週1〜2回のピラティスに加え、自宅で数分ストレッチするなど、無理なく続けられるペースから始めてみましょう。
Q3. 肩こりや体のだるさにもピラティスはおすすめ?
長時間同じ姿勢で過ごしている方は、背骨や肩甲骨まわりを動かすことで体がすっきり感じられることがあります。肩だけではなく、胸や背中も一緒に動かしてみましょう。
Q4. 初回体験では、どんなことを伝えればよいですか?
気になる部位、日常でつらいと感じる場面、運動経験、当日の体調をお知らせください。無理のない範囲で始められるよう、レッスンの進め方を一緒に確認します。
Q5. 不調が続くときはどうすればよいですか?
運動だけで判断せず、痛みや不調が続く場合は医療機関へご相談ください。強い痛みやめまい、発熱があるときは、運動を控えて休息を優先しましょう。
座り姿勢や腰まわりも気になる方へ
長時間座ることが多く、腰まわりの不調も気になる方は、40代からの腰痛対策|その腰の痛み、姿勢が関係しているかも?ピラティスで無理なく整える方法もご覧ください。
まとめ|秋こそ「頑張る」より、体を整える時間を
夏の暑さが落ち着き、過ごしやすくなる秋。
一方で、寒暖差や夏の疲れなどから、
「なんとなく体が重い」
「最近疲れやすい」
「肩や首がガチガチ…」
と感じることもあります。
そんなときに、さらに頑張ろうとしなくても大丈夫。
ゆっくり呼吸をして、硬くなった背中や肩を動かすだけでも、自分の体と向き合う時間になります。
家事や育児、お仕事などで毎日忙しく過ごしている方こそ、秋は少しだけ自分の体にも目を向けてみませんか?
Primaのピラティスでも、その日の体調や体の状態に合わせながら、無理なく体を動かしていきます。
季節の変わり目を心地よく過ごせるように、ピラティスでゆっくり体を整えていきましょう。
