バーオソルはダイエットに効果的で、芸能人やモデルも行っていることで注目されています。
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そんな今人気のバーオソルですが、「ダイエット効果についてもっと詳しく知りたい!」という方も多いと思います。
この記事を読めば、バーオソルのダイエット効果と効果を得るための実践方法がわかります。
本記事ではバーオソルクニアセフメソッド®︎認定トレーナーである隅田咲が4年間300名以上の方に指導してきた経験を活かして、正しいやり方を解説しますね。
目次
ダイエットに効果的なバーオソルとは
バーオソル(barre au sol=フランス後で「床で行うバレエ」の意味)は、海外のバレエ学校で古くから行われているものです。
バレエ用のバーを設置できなかったバレエ教室で、バーを使わなくてもできるバレエエクササイズとして誕生しました。
今ではバレエで股関節の柔軟性を向上し正しい身体の使い方を身につけるためのレッスンとして、取り入れられています。
実は「股関節の柔軟性を向上し正しい身体の使い方を身につける」ことがダイエットに効果的なのです。
バーオソルの3つのダイエット効果
バーオソルには3つのダイエット効果があります。
私が4年間指導する中で実際に感じたことも交えて解説しますね。
- ウエストが凹む
- 脚のラインが改善される
- 背中の贅肉がなくなる
それぞれ見ていきましょう。
1.ウエストが凹む
バーオソルはウエストが凹みます。
バーオソルでは「腹横筋」と呼ばれるインナーマッスルを鍛えられます。
腹横筋にはお腹を内側から引き締める効果があります。
腹横筋については以下を参考にしてください。
腹横筋
腹横筋(ふくおうきん)は、腹部の筋肉のうち腹壁外側部を走る側腹筋の一つ。内腹斜筋の深層に存在し、下位肋骨、鼠径靱帯、腸骨稜、胸腰筋膜を起始とし、水平に外側に向かって走り、腱膜に移行して腹直筋鞘に付着する。いわゆるインナーマッスルの1つ。
下位肋骨を下方に引き、腹圧を高める作用がある。
以下略
腹横筋は、いわゆる「上体起こし」のようなトレーニングで鍛えられる腹筋では鍛えられません。
呼吸する時に使われるという性質があり、バーオソルでは腹横筋を鍛えるための呼吸を取り入れています。
そのためお腹が内側から引き締まりウエストが凹みます。
2.脚のラインが改善される
バーオソルは脚のラインが改善されます。
ターンアウトという動作(=股関節を外にひらくバレエの動き)を取り入れているからです。
股関節を外にひらいた状態で動くことで脚の内側の筋肉が鍛えられ、O脚気味の方は外側の張っている筋肉が緩みます。
そのため脚のラインが綺麗に改善されます。
3.背中の無駄な贅肉がなくなる
バーオソルは背中の無駄な贅肉がなくなります。
床の上で行うことで立っている時のようにバランスを気にすることなく、正しい姿勢を意識できます。
また床に寝ることで身体の左右差や歪みに気付きやすくなり、歪みを整えながら正しい姿勢を身につけることも可能です。
姿勢がよくなると姿勢を保つ役割をする背中の筋肉が鍛えられるので、背中の贅肉が引き締まります。
バーオソルで鍛えられる筋肉と、太りにくくなる理由をもっと知りたい方は、次の記事も併せてご覧ください。
バーオソルの効果を得るための正しい実践方法!
バーオソルの効果を得るための正しい実践方法について解説します。
正しい姿勢
腰が反ることなく背骨が真っ直ぐに伸びています。
間違った姿勢
腰が反ってしまい腰へ負担がかかる姿勢です。
※身体の使い方の問題ではなく柔軟性が原因でこの姿勢ができない方もいます。
柔軟性が足りない方は、以下の動画を参考にしてストレッチをするところから始めましょう。
正しい姿勢のチェック方法
腰の下に手を入れてみて、一枚ギリギリ入るか入らないか程度の隙間がある状態が理想です。
自宅で実践できる!ダイエットに最適なバーオソル(動画あり)
自宅でいますぐできてダイエットに最適なバーオソルを、画像とともにご紹介します。
①うつ伏せで両足を開く。(両足ともかかとを内側に向けます)
②ハサミのように、内ももから足を交差します。(足の向きはなるべく変えないようにします)
③もう一度①に戻ったあと、今度は反対の足を上にして交差します。
④この動きを10回〜20回繰り返します。
詳しくご覧になりたい方はこちらから動画でご覧ください。
まとめ:バーオソルは正しいやり方で行えばダイエットに効果的!
バーオソルは正しいやり方で行うことで以下のダイエット効果が得られます。
- ウエストが凹む
- 脚のラインが改善される
- 背中の贅肉がなくなる
バーオソル初心者が気をつけるべきポイントは、以下の記事でたっぷりお伝えしているので、よかったら読んでみてください。